サンクスギビングはターキーの丸揚げを友人宅で頂く等、飽食気味でしたがこれは少し前に夕食として作ったタイ風の魚料理です。
まずレッドカレーペースト(瓶詰めをWhole Foods Marketで購入しました)とココナッツミルク(缶詰、同じくWFM)を合わせ、沸騰しない程度の火力でソースパンで少し煮詰め、最後にライム汁で味を整えてソースを作ります。
カレーソースを似ている間に、野菜の下ごしらえをしてしまいます。Bok Choy(直訳は「白菜」ですが、ここで使っているのはBaby Bok Choyというチンゲンサイみたいな種類です)は軽く茹で、水分を切って食べやすい大きさに切っておきます。茹でている間に、シイタケを薄切りにしておきます。
魚ですが、今回はMahi Mahi(シイラ)の冷凍物を解凍して使いました。新鮮なものがあればより美味しいと思いますが、味の濃い料理なのでそんなにこだわる必要もないでしょう。厚手の切り身に、塩コショウしておきます。
ここまで仕込んだ素材を、以下の手順でまとめます。
- 魚を油(ピーナッツオイルが美味しいです)を薄く引いたフライパンで焼き(焦げ目がついて、身がぼろぼろにならない程度まで火を通します)、お皿にとっておきます。アルミホイルをかける等して保温することをお勧めします。
- 魚を焼いたフライパンに少し油を足し、シイタケを炒めた後、Bok Choyを混ぜ、最後にライム汁をかけます。炒める際にショウガやニンニクをほんの少し足すと香りが良くなるかもしれませんが、味はカレーが支配的になるのでこれは飛ばしても良いです。
- 炒めた野菜をお皿に平べったく盛りつけ、上に魚をのせ、カレーソースをかけまわせば完成です。
ソースのライムを効かせればワイン(Gewurtztraminer種のブドウで作ったもので、そんなに甘くないものが良いですがシャルドネでもまあまあいけるんではないかと思います。Sauvignon Blancはワイン自体の酸味が全面に出るので相性はいまいちです)と合う一品、ライムを抑えカレーソースの量を増やして辛くすればご飯のおかずとなります。
タイやスズキ、ハリバットなど他の白身魚で作っても美味しいと思いますが、マグロなどの赤身魚や青魚類はカレーとの相性が悪いので避けた方が良いでしょう。試したことはないですが、グリーンカレーベースでホタテやエビを使って作るのもありだと思います。
お試しください。
ちなみに料理写真は思いっきりアップで、お皿を上から見下ろすのでは無く料理と同じ高さのアングルでメインの食材にピントを合わせて撮影するとそれっぽくなることを発見してから専らその手法で撮ってます。極端にやるとこんな感じです。
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