一連のシリーズに対し頂いたご質問等を取り上げた「補足の回」を書きました。
ええ、また長い文章ですとも(笑)。
一連のシリーズに対し頂いたご質問等を取り上げた「補足の回」を書きました。
ええ、また長い文章ですとも(笑)。
自分の体験したことを時間が経ってからまとまって書く、というのは難しいものですね…。自叙伝なんてものはまず自分には書けないだろうな、などと不遜なことを考えつつ書いた5回目です。
第4回を上げました。今回は会社に入った経緯を中心に。
第三回目をアップしました。間が空いたのは日本から妹一家が訪ねていたからなのですが、いざ書き出してみたら専門用語の羅列にならぬよう+会社のノウハウ的なことはディスクローズしないように書くことにに思ったより時間がかかってしまいました。
我ながら裏話集でもなければハウツーでもなく、そしてプロパガンダでも評論でもないいささか「エッジの立ってない」ブログになっているような気もしますがあと数回は続けてみようかと思います。
なお、こちらのブログは完全閉鎖とは致しませんが、向こうのブログの更新をお伝えするだけのものとなってしまうのも何ですので、今後新規更新は無くなるものとお考え下さい。ブックマーク等も移転して頂ければ幸いです。
では良いご週末を。
続きを書いてみました。
この5年半の間の経験について新しいブログに書いてみました。よろしければご笑覧を。
ふと思う所あって(気分転換、という要素が大きい)今後ブログは別サイトで書き継ぐことと致しました。新しいサイトはこちらです。
最近すっかり更新頻度も下がり、また内容も料理・レシピばかりとなっておりましたが、新ブログではもうちょっと幅広く、でも自然体(akaマイペース)でやっていこうかと考えています。
この場を借りて、2004年以来読んで頂いている皆様にひとまずお礼を申し上げたく思います。今後もよろしくお願いします。
"Ovo"(オヴォ)見て参りました。
タイトルがポルトガル語で「卵」という意味で、昆虫世界を「ネタ」にしたショーである、という意外には(敢えて)予備知識も持たずに、そしてある意味期待もコントロールして(まあ、それでもけっこうワクワクはしていたのですが)観に行きました。
上でなぜ「期待をコントロールして」と書いたかというと、シルクドソレイユのパフォーマンスというのは身もふたもない言い方をすれば、「クネクネする」「物を投げたり振り回したり、物に振り回されたりする」「物にのっかる、バランスする」「飛んだりはねたりする」に(乱暴ではありますが)分類される「芸」にピエロの「お笑い」が絡む、という基本パターンが踏襲されているので、ライブのショーやDVDでの鑑賞をさんざ続けた自分に「ああまたね」的な先読みをする傾向が出ていたことを実感したからです。背景となる世界観やストーリーめいたもの、音楽、舞台装置や衣装の趣向に毎回どんなに凝り、変化をつけても、シルクドソレイユのコアはやっぱり人間の運動能力の限界に挑戦するようなアクロバットだと思いますので。
それでも「シルクドソレイユの新作がやってくる」、という案内を受けたほぼ翌日には何も考えずに数ヶ月先のショーのチケットを購入していたのでこの「期待調整」も怪しいものですが。
また、自分は最近のビートルズネタのショー、イリュージョンと組み合わせたショー等の「新機軸」のシルクドソレイユは見ておりませんので、それらのショーでこの基本パターンが踏襲されているか否かは判断できません。
あと「芸」「お笑い」ゆうな、というツッコミもありそうですが記述上の単純化、ということでお赦しください(笑)。
話を戻して、そんな「期待調整」をして(したつもりになって)観に行ったわけですが、そんな必要はありませんでした。詳細な記述は避けますが、舞台装置や演出は人の注意の集め方そしてそらし方を心得た(イリュージョン的?)な「芸風」がさらに研ぎすまされておりましたし、どの「芸」も上述の乱暴なカテゴリーに一応は属するものでしたが、始め「ああ、あれやるのね」と思いはするものの(嫌な観客だ)、見ているうちにパフォーマンスの到達点がこれまで見たものの限界を越えていくので、マンネリ感とかいうものはどっかに行ってしまいました。新趣向、というよりは延長線上での限界突破、ということでしょうか。
と、話が小賢しくなってきたのですが、結論を申し上げれば「ああ見て良かった」と毎度のごとく思わせて頂けるパフォーマンスでした。後ろの席にいたお子さんが「Wow!」をそのまま子供向けアニメの音声として使いたいような口調で連発していたのですが、私も気がつけば口は開きっぱなし、身は乗り出しっぱなしでした。
ちなみにショー中何度となく音楽がどことなくボサノバっぽいな、ダンス的要素が多いな、色彩感が強いな、などと思ったのですが、今回の演出はシルク史上初の女性、しかもブラジル出身でダンサー/振り付け師だそうです(リンク)。携わる人の幅を広げることによりクリエイティビティの幅をしっかり広げているのですね。
これは再鑑賞もあるかもしれません…それともラスベガスでの見残したショーの鑑賞が先かな。
肩ならしと言うか、リハビリの初期みたいなエントリを今日書いたのですが、気がつけば最後にブログを書いたのが「ミッション・インポッシブル3」の感想で、これが7月の3日でしたね。ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
ポッドキャストは一応継続していたので、そちらをお聞きの方はご存知だとは思いますが、しばしのフリーランス生活とポッドキャスト、読書と映画三昧の充電(放電?)期間を経て、7月頭から新しい会社で仕事を始めました。
つい先日、6月の終わりで大人になってからは滞米12年(子供の時の滞米を入れるとトータル16年)、アメリカでの職業人としては丸10年を経過したのですが、これで4社目の会社、2つ目のスタートアップです。業界はバイオテクノロジーで、純粋な「経営屋」は私が最初の採用、といった状態の会社です。
自分で始めた訳ではありませんが、「始める」(founding)と「経営する」(managing)の間にある「作る」(building)という過程の醍醐味をイヤでもたっぷりと味わえそうだな、と思っています。
そんな状況ですが、ポッドキャスト(最近こちらがウェブ上での活動のメインになってますが)もこのブログもマイペースで更新したいと思っています。
業務連絡みたいなエントリでしたね、これもまた…。
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