
今回取り上げるのは、本来であればペンネを使う料理をねじりが特徴的なフジッリ(Fusilli)で作ったパスタ2品です。あくまでも結果的にではありますが紅白パスタ料理、としゃれこんでいます。
まずは「紅」。
筒状のペンネでは空洞内に入り込んだソースが噛んだ時に口中にほとばしる感じ、を味わうものであるとすればソースが、フジッリは表面の溝に絡み付いたソースごとパスタを噛み締める、というイメージでしょうか。結果的にはどっちも咀嚼してしまうので違いを云々するほどのものではないかもしれませんが…。
一つ目は上の写真アラビアータです。手を抜いて、市販のトマトソースで作りました。ニンニクと赤唐辛子を小鍋にオリーブ油と共に入れ、香りが十分出たところでソースを入れ、なじんだところで茹でたてのパスタを和える、という手順です。これまたレシピ、というほどの者ではないですが、手間対効果の高い一品です。

そして「白」は以前にも取り上げたゴルゴンゾーラチーズ和えです。ペンネをフジッリに変えた意外は何の違いもありませんが、今回はチーズを溶かす際に生クリームを使ったのでコクが増しました。
このときは作り過ぎてしまったので、この料理の「高級なマカロニアンドチーズ」的性格をさらに生かすべく、余った分を耐熱容器に移し、チーズを少し足したところに上からパン粉をわさっと振りかけ、そのままオーブンで焼いてしまいました。

要はホワイトソースを使わないチーズベースのマカロニグラタンをゴルゴンゾーラで作ったもの、ですね。食べる時はパン粉の焦げた香ばしい部分を全体に混ぜ合わせました(写真)。
さすがにこのチーズパスタだけでは栄養が偏るので、ルッコラ(arugula)と洋梨、クルミのサラダと合わせました。ドレッシングはレモン汁とバルサミコでさっぱりと作ったので、少し重めのゴルゴンゾーラとは良いバランスだったと思います。
最後はジェノベーゼソース和えパスタでも作れば紅白緑の三色、ということになるのでしょうが、何かの企画じゃあるまいし、さすがに野菜も食べないと。
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